テキストサイズ

出逢いはカレのメンバーの!?

第1章 出逢い

「…しますよ!心臓に悪い…私、ホントにキスマイファンで…こないだも大阪城のGoodいくぜ!行ったんです!そのステージで歌ってた裕太が…目の前にいるなんて…あり得ない…」


「あ…来てくれてたんだ♪超嬉しい♪アイドルとファンのコが…出逢っちゃったね?プライベートで…
どこ行く?行きたいとこある?」


「…お任せします」


「……オレに任せたら…」

「あっ…あのっ!えっと…もぅ19時過ぎてるし…ご飯とか…?」


「ぶっ…あはは
慌てちゃって可愛い
オッケ!じゃ飯…食べに行こ!」


しばらく車を走らせて
到着したのは…お洒落なイタリアンレストラン


「ここ…?」


「ん?イタリアン苦手?」

「…いや 大好きなんだけど…ね?この格好じゃちょっと…」


私はDVDショップに出掛けただけだったから、チュニックにデニムだった


こんなお洒落なお店には釣り合わない


裕太も今日は、JKとかは着てなくて…黒のTシャツにGパン姿


「…あ 確かにオレもだな…じゃぁ…今日はラフなお店に変えよっか?次のデートは2人でお洒落して、ここ来よう?」


「…っ!次のデート?そんなのあるんですか?」


「え~…ないの?今日で終わり?」


「…お任せします!」


「だ~か~ら~!オレに任せていいの?」


「いいんです!!」


「…ふぅ~ん…とりあえず店変えよ?行こ」


そして、今日はラフな格好に合うお店とゆう事で…カフェレストランに来た


いや、ここも私からしたら、かなりお洒落なお店だけど?
個室に案内されて、裕太がサングラスを外した


出逢いから数時間
初めて裕太の顔をちゃんと見た


車の中は暗いから…ホント綺麗な顔…///


私は…ただただ見惚れてた

「…あのさ……あおい?…いつまで見惚れてんの?」

「あ///ごめんなさい…でも今日だけは…ずっと見てたい///こんな近くで見れるなんて思ってなかったから」


「…照るじゃん///」


「え…裕太も照れるんだ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ