愛の行く末
第2章 異変
坂本「陸奥ー!
銀時に会って来るぜよー!」
陸奥「…チッ
勝手にしろ、馬鹿頭」
坂本「〜♪久々に会うのぉ〜楽しみじゃ!」
陸奥「……」
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坂本「きーんーとーきー‼︎‼︎」
万事屋の前に着くと、インターフォンを押さずに
大声で名前を呼んだ。
ガラガラっ!
戸が開いたと同時に銀時がわしの懐に飛び込む。
坂本「うおっ?!」
銀時「遅えよ、馬鹿野郎」
坂本「急いで来たつもりじゃが…待ったがか?」
銀時「べ、別に待ってねーよ!///」
坂本「ん?まことか?」
頬を赤く染めた銀時が可愛くて、少し意地悪をしてみる。
銀時「う、うるせー‼︎
い、行くぞ、来いっ///」
坂本「ん?何処へじゃ?」
銀時「甘味屋」
坂本「おおっ、いいのお‼︎
よし、行こう、金時‼︎」
銀時「だから、銀時な」
甘味屋では銀時はパフェを頼み、美味そうに
食べている。
その幸せそうな顔を見て、自分も幸せになる…
坂本「今日のおまん、一段と可愛いのお…」
銀時「…ゲホッッ、ゴホッ‼︎
てめ、いきなり何言って…//」
坂本「アッハッハ!
そんなに慌てんでも良いのに…」
わしは銀時の口の周りについたクリームをそっと拭った。
銀時「っ///
バッカじゃねーの?!
俺は子供じゃねーんだよ‼︎」
坂本「アッハッハ!
分かった、分かった!じゃき、はよ食え」
銀時「っ…」