愛の行く末
第2章 異変
銀時「ふぁっ、ん…ふぅ…ンっ」
クチュ…
銀時「…くる…しっ、たつ…まぁッ//」
坂本「……」
唇を離し、銀時の首筋に顔を埋めて小さな花弁を
いくつもいくつもつけて行く…
銀時「っはぁっ、ハァハァ…
たつまッ…お前っ…がっつきすぎ…ッン」
坂本「当たり前じゃろ…おまんと会うのは何月ぶりだと思っとるんじゃ…」
銀時「だからって…はっ…んゃ…
この前だって…激しくしただろっ
今回くらいこんな事せずに…」
チュ…
坂本「だから、この前って言うのは6ヶ月前じゃ、半年前ぜよ…?
半年もお預けじゃ…がっつくのも…当たり前じゃろ?」
銀時「ンンっ…///
ハァ…やっ……」
坂本「なんじゃ?
そんなに嫌か?」
銀時「…っ…はぁ…」
坂本「おまんがどうしても嫌なら
わしは今からでもやめるんじゃが…」
首筋に舌を這わせてから、そっと耳元で囁く
あまり会わなくても銀時の弱いところは全部知ってる…
銀時「ハァッ…///」
坂本「ここまで誘っておいてお預けとは…
おんし、そんなにわしを虐めたいかの?」
ペロ…
耳を包むようにして舐めると、身体が跳ねる
半年経っても身体の反応はなに一つ変わっていないようじゃ…
ただ一つ変わったのは半年よりも素直じゃなくなった事だけ…
銀時「はあンッ…おっ、俺…がいつ…虐めたよっ」
身体は素直なのにどうしてこう…口だけ…
まあ、そがなところも愛おしいんじゃけれど…
坂本「……どうなんじゃ…嫌ならやめるぜよ?
でも、おまんが本当に嫌なら…
の話じゃが…のう?…………」
銀時「はっ……///?」
でも、こうしてみると…
どうじゃろうか…
わしはそっと、甘く、彼の一番望む事を口にした。
坂本「銀時」
銀時「…ァ…!
こ、んなときだけ…っ…」
すると、耳まで真っ赤になり、身体に力が入る…
それをそっと抱き寄せて、もう一度、名前を囁いた。
坂本「…銀時…」
銀時「…ったく…ッ///
虐めてんのは…どっ、ちだよ…」
銀時は、全身の力を抜いて、拒むのをやめた。
坂本「……銀時、まことに…可愛いぜよ」
わしは銀時を寝室に運んだ。