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これは作り話です。

第1章 再会の1日前

ある日えりかは朝早から旦那と喧嘩して、家を飛び出して、大分歩いて人通りわるい道を歩いていた。

その時雨が降ってきて、えりかは雨宿りできるとこを探して、雨宿りをした。

えりかが雨宿りした後にすぐにほかの人も雨宿りにきた。

えりか「最近の天気はおかしいですよね。今日雨ふるっていってなかったのに」

山本「そーですよね」

その時二人は顔を合わせた。

少し沈黙したけど、すぐに気づいた。

えりか「や、山本さん!」

山本「あ、久保田さん!」

えりか「ここら辺に住んでるんですか?」

山本「いや、ここから歩いて30分ぐらいかかるかな?」

えりか「そ〜なんだ、歩いてきてるの?」

山本「うん」

えりか「健康にはいいね」

山本「うん、久保田さんはここら辺だったけ?」

えりか「あたしも、山本さんと一緒ぐらいかな」

山本「そーなんだ、こんな朝はやからどーしたの?」

えりか「ちょっとムカムカしていたから、歩いていた。急に雨降って来たからさ・・ハークション」

山本「風邪引きそ〜だね、こんな寒い日に、雨にうたれたら」

えりか「そ〜ですよね、元々風邪気味だったから、余計に風邪引きそ〜、山本さんはここまで買い物ですか?」

山本「うん、こっちの方が安かったから」

えりか「そーなんだ、山本さんは一人暮らしなんだね。一人もんの方が楽ですよね。」

山本「まぁ、確かにね」

えりか「ハクション×3」

山本「まじ、やばいなぁ、久保田さんが良ければ、そこのホテルで雨宿りする?」

えりか「え」

山本「変な意味じゃなく、ここにいたらお互い風邪ひきそうやから、そこのホテル乾燥機付き洗濯機とかついているから、雨止むまで・・あ、俺男やから不安やなぁ」

えりか「あ、全然それは大丈夫だよ。お金が高そうだから、あたしお金持ってきてないし、だから」

山本「お金のこと別に構わないよ。ここのホテルたまに来るんだ、ゲームしにだけどね。」

えりか「そーなんですか」

山本「あ、本当だよ!俺・・」

えりか「大丈夫だよ!信じてますよ。でも山本さんがゲームする人には見えなかったなぁ。」

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