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年下なんて関係ないっ!

第6章 ただの後輩

「いや、今日は俺じゃない。この人を見立ててほしいんだ」

戸塚に腕を引かれ、前に出る。

「かわいいー♡え!まさか、彼女?」

「ちげーよ、会社の上司」


上司か…

今だけ、彼女でいたかったなぁ

て、何を考えてんだ、あたし!


「ふーん。つまんないの。ま、いっか!じゃ、おいでおいで〜」

女性に連れられ、試着室の中におしこまれる。

「どんな格好にしてほしいの?」

「動きやすいけど、女らしい格好な。金に糸目はつけないから」

「はいはーい」

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