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年下なんて関係ないっ!

第6章 ただの後輩

「…まあまあ、だな」

「またまたぁ〜!そんなこと言っちゃって!紗江ちゃん!これ、春樹の最高のほめ言葉!」

「おいっ!」

あいにそう言われると、紗江さんはますます顔を赤く染めた。


かわいい…


『あの!あたし、片付けてきます!』

紗江さんはそう言うと、逃げるように試着室に入っていった。

「じゃ、お会計♪お会計♪」

ウキウキしながら、あいはカウンターの中へ入った。


ちょっと、待てよ…


あいつ、まさか!




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