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年下なんて関係ないっ!

第6章 ただの後輩

数十秒で痛みは治まった。

『…はぁ』

さっきのはなんだったんだろう。

シャワーを頭に受けながら、考える。


「…ぱい?…先輩?」

外から声が聞こえる。

『と、つか?』

ドアに人影が写っていた。

「よかったー。1時間以上経っても出てこねえから焦りました」

『あ…ごめん』

「さっさと出てきてくださいよ」

『…うん』

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