
俺の好きな人
第3章 真琴の過去
ーーーっん....いい臭い?
はっ!瀬戸!?
なんで飯作ってんだよ!!!
帰ったんじゃなかったのか?
俺はベットから出て瀬戸の方に向かった。
「おい!瀬戸!!帰ったんじゃなかったのか?何してんだよ!!!」
「え?何って、晩飯作ってるだけなんだけど.......もう起きたの?起こそうと思ってたんだけど。」
「帰るって言ってた!」
「あぁ、帰ろうと思ったんだけどやっぱり飯ぐらい作ってやろうと思って買い物して戻ってきた。」
瀬戸は笑顔で話した。
俺が「お金は返す!」って言ったら「いいよ!俺が勝手にやったことだし」って言われた。
俺たちはそのまま飯を食って寝た。
