俺の好きな人
第4章 最悪な日
ゾク...........
そこには、綺麗な顔をした男の人がたっていた。
「............兄貴...」
え?今山崎兄貴って言った?
この人が山崎の兄貴!?
でも、なんで山崎は自分の兄貴を睨みつけてるんだ?
「久しぶり真琴。元気にしてた?
少し話がある今からいいな?」
「.............あ、あぁ.......」
ん?震えてる!?あの山崎が?
なんかヤバイ感じの空気だ。
逃げないと山崎が遠くに行きそう。
俺の前から消えそう。
次の瞬間、俺は山崎の手をとって走っていた。