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〜Strawberry JAM〜

第5章 天羽真琴


『そうですね…。成瀬さんはまだまだ
知らないことが多すぎる。
…教育しがいはありそうです。』





ーバサッ。





「へ?あ、天羽さん?」





私はそう言った彼に両手を取られ
そのままソファーに押し倒されてしまった。





『初心者だけど、早く慣れようと頑張っている人
とても好きですよ。
なので今日は特別に指導してあげましょう。』


「指導…?」





咄嗟の出来事と笑みを浮かべながら
話す彼に疑問を感じ
私はそのまま動けないでいた。

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