
〜Strawberry JAM〜
第6章 矢神純希
「ぁぁっ…。」
『ふぅん。じゃあ真琴は?
アイツはお前みたいに世間知らずなのに
一生懸命な女が大好物だからな。』
「ゃぁっ…やめてっ…ぁ。」
指先で乳首を転がし、私の顔をまじまじと見ながら
尋問する矢神さんに、必死に首を振るしかなかった。
『ふぅーん。
好きだよ…。
そういう淫乱女。』
『!?
ゃぁっ…。だめっ…。』
“好きだよ”
と言う言葉に一瞬黙った私の隙を見て
矢神さんは下着に手を滑り込ませる。
ーくちゅ…くちゅ…。
「ゃぁあっ…あぁっ。
やめてぇっ!」
わざと音を大きく立てるように
触る矢神さんの腕を
私は強く掴んで抵抗した。
