〜Strawberry JAM〜
第7章 お仕置き
ーすっ。
「きゃっ!」
その瞬間絢斗くんは私を押さえつけ
自分のタイで私の手首を後ろで縛った。
『…真琴にもされたんでしょ?』
「…!?」
耳元で囁かれ、私は以前天羽さんの部屋で
あった出来事を思い出し熱くなった。
『でもー俺はこれだけじゃないんだー。』
「え…ちょ…!」
さらに絢斗くんは自分のシャツを
私に巻きつけ視界を奪う。
『どう?恥ずかしい?』
「…。」
私は恥ずかしさと戸惑いで言葉を失った。
『ちょーっとだけ待ってて!』
そう言い残した絢斗くんはどこかへ行ってしまった。
残された私は両足こそ自由なものの
裸で手を縛られて目の前も真っ暗。
逃げることは出来ないままだった。
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