不良の道
第5章 出会いは突然に
[いや~お前
凄いなー!!気持ち良かった…マッサージ]
そう、俺は何故かマッサージをしてもらい
肩、背中、腕、足、をマッサージされた。
いやー、もうそれは気持ち良かった!!
身体中スッキリした俺は機嫌が良い
[お前、プロになれるんじゃね?マッサージの]
[いや、なれませんよ。別になるつもりもないっすから!]
[そっか、武瑠…ありがとなっ!]
[……、何すか…急に?]
[マッサージだよ。武瑠のお陰で、何かスッキリした……。]
本当にスッキリした。
体も心も…
悩みも吹っ飛ぶぐらいに
[それは良かったっす!所で……ここに泊めて貰えます?]
[……あ、忘れてた。まぁ、マッサージのお礼もしなきゃだし、一晩なら泊めてやっても良いけど…]