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カレーパンは恋の味

第3章 ゆっくりと発酵

いや、そんなことないです。

私は、かぶりを振った。

私の悩みなんて、多分この人に比べたら、大したことがない。

「私、そんなに変にみえました?」とおどけた。

「・・・」

「なんで、話してくれないんだ。」

強い声だった。

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