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彼女の一日

第1章 一日目

だいたいにおいて、小学校5年生の彼女にとって年上の男は大人だった。
彼女にはジュニアアイドルという経歴もあったので、大人と接触するのは自然なことでもあった。
彼が、彼女に触れた日のことを思い出す。
彼は彼女が初めてとか、小学生とか知っているはずなのに、ためらいなく触れた。
彼女は震えた。
恐れ、ためらったにも関わらず自ら全てをさらした。
一瞬の嫌悪、を彼女は押し殺した。
彼を好きであったから、好きなはずであったから。
初めてのセックスは彼女に乾きをもたらした。
開発されていないそれらは、いくら揉まれ、さすられても快感はなかった。
ただ一心に、一途に彼の為に耐えた。
兆候はあった。
彼が乳首を執拗に舐め回したり、彼女の生え出した陰毛の部分を攻め立てた時に。
彼は彼女が濡れているのを喜んだ。
彼女自身がそれか何なのかよく分かってはいなかったが。
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