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俺の人生

第17章 修羅場 !?



ーーーー柴崎目線ーーーーー








俺は階段を上がるとそのまま一番奥の部屋、東條の部屋に着いた。
勢いよく開けてやろうと思ったが、まずは中を伺おうと思ったのでばれないようにゆっくりドアを少しだけ開けた。












そこには紐で裸になって縛られた涼の姿があった。
泣いていた。
見たところ涼は一人だ。
その時だった。








「......柴崎っ......」









涼が小さく呟いた。
多分俺の存在には気づいていないだろう。
俺は部屋に入り涼を抱き締めた。










                          

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