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こういう体験を聞きました…みたいな

第1章 原因はカラオケでした…

「よ!先輩」

後ろから聞き覚えのある声がした。

げ…漣だ…

「せんぱーい、会いたかったー」

おい、昨日学校で会ったじゃないかっ

「ねぇ先輩。一緒にトイレ行こ。」

まぁ、塾が始まるまでに時間あるし、行こうか。

漣に手を引かれる侭、トイレに行くことに。

「ねぇ先輩♪」
「えっ?ふぁっ…///」

漣がいきなり耳を舐めてきた。

「やっ…///れんっ…///」
「んー? 何ですか?」
「耳舐めんなっ!あと耳元で喋んなっ」
「えー?嫌だ」

吐息が耳にかかってくすぐったいだろっ!

「耳じゃなかったらいいの?」

そう言って、ズボンの中に手を入れて来た。

「ん…やっ…///」
「先輩の声やらしー…」

漣は手を動かし始めた。

「ねぇ、今日一緒にカラオケ行ってた奴、誰?」
「優の…事っ?」
「そ、そいつって、先輩の何なの?」
「…は?」

僕は意味が解らず、漣の方を見た。

「だから、先輩の彼氏なのかって、聞いてんの」
「…んな訳ないだろっ」

優くんはお友達だから。

「へー。よかった」
「え?…あぁぁぁあっ…///」
「先輩早すぎw」

いきなり手を早くするからだろっ
…あ!塾!

「あ、それなら先生がインフルエンザで休みだから大丈夫」

何か一瞬ほっとした僕のバカやろー

「ね、先輩。塾が終わる時間までシよっか v 」

結局帰ったのは塾が終わるいつもの時間でした。

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