巫女の娘
第1章 光の少年
「いっいやっ!来ないで!」
男たちはニヤニヤしながら近寄ってくる。
「いいじゃねぇか。俺達のも治してくれよ」
真ん中の男があたしに触れようとしたその時
「シャイニー!!」
突然眩しい光があたしたちを包み込んだ
「!!!」
「うわ!」
あたしも男たちも眩しい光に目が眩む
そして光がおさまると立っていたのは3人から1人へと変わっていた。
しかも若くなって。
「君大丈夫!?」
その少年はあたしの前でしゃがみこむ
だけどあたしはその少年の顔を確認する前に気絶してしまった。