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巫女の娘

第1章 光の少年



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「んん、、、」


重たい瞼をあける


目に飛び込んできたのは夜空に満遍なく広がる星たちだった。



「あ!目覚ました?」


星に目を奪われていたら突然横から少年がニュッ!と現れた。



「きゃぁ!」


ゴチ!


驚いて飛び起きるあたしと少年の額が見事にぶつかった。



「いてぇ!」


「いたっ!」



お互い額をさする。




「あ、あの大丈夫ですか?」



あたしは少年に話しかける。



「おう!全然大丈夫!それより君は平気?」



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