
ダメンズlove
第2章 謎多きダメンズ・コウイチ
コウイチさんはまた困った顔をしながら『アキナちゃん、泣いてんの?』と私の顔を覗き込もうとした。
もう涙も止められなくて、トイレに逃げ込んで落ち着いてからまた店に戻ると、コウイチさんは一生懸命私の機嫌を直そうとしてくれて、そんなコウイチさんを見ていたら、自然と私も笑っていた。
それからはすぐまたじゃれ合ってはしゃぎ、パイ投げ用のクリームを持ち出したコウイチさんと、現店長とお客さんまで巻き込んで、ひとしきり騒いで遊んだ。
お互いの顔にクリームがついた状態で、私が先にトイレで顔を拭いていたら、コウイチさんはお絞りをもって『ちょ、拭いてや』となんの躊躇もなくトイレに入ってきた。
もう涙も止められなくて、トイレに逃げ込んで落ち着いてからまた店に戻ると、コウイチさんは一生懸命私の機嫌を直そうとしてくれて、そんなコウイチさんを見ていたら、自然と私も笑っていた。
それからはすぐまたじゃれ合ってはしゃぎ、パイ投げ用のクリームを持ち出したコウイチさんと、現店長とお客さんまで巻き込んで、ひとしきり騒いで遊んだ。
お互いの顔にクリームがついた状態で、私が先にトイレで顔を拭いていたら、コウイチさんはお絞りをもって『ちょ、拭いてや』となんの躊躇もなくトイレに入ってきた。
