
ダメンズlove
第4章 女にだらしないダメンズ・山村
焼き鳥屋に着くと、私はアルコールを飲み、車を運転してきた山さんはソフトドリンクを飲みながら、焼き鳥やらつまみを食べて、色々話をした。
予想はしていたけど、またもや笑顔で「アキナちゃんは頑張りすぎだから」とか「自分のことも考えないと」と叱られながら。
ただ、この日違ったのは、いつもお店では言ってくれないことを私に言ってくれたこと。
「でもさ、アキナちゃんはそうやって自分より人のことを優先するけど、自分のことも最低限はきちんとしている上でだし、こうやって話してて何を聞いてもしっかりしてるし、その辺の頭空っぽな女達とは違うよね」
予想はしていたけど、またもや笑顔で「アキナちゃんは頑張りすぎだから」とか「自分のことも考えないと」と叱られながら。
ただ、この日違ったのは、いつもお店では言ってくれないことを私に言ってくれたこと。
「でもさ、アキナちゃんはそうやって自分より人のことを優先するけど、自分のことも最低限はきちんとしている上でだし、こうやって話してて何を聞いてもしっかりしてるし、その辺の頭空っぽな女達とは違うよね」
