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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

そんな私の思いとは裏腹に、若干慌ててカレーを下げながら、彼は私をカウンターへと招いてくれた。

「来るのが早過ぎましたかね。○○を見て来たんですけど。」と私が言うと、彼は苦笑いしながら「いやいや、すみません、夕飯食べてなかったもんで」と返してきた。

それから彼と打ち解けるのには、そう時間はかからなかった。

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