幼なじみはドSで超エッチ
第13章 13,看病
七海はスプーンでお粥をすくい、口へと運んだ。
「熱っ!!」
「ほら…貸してみ?」
俺は七海からスプーンと鍋を奪い、お粥をすくい口に近づけた。
「ありがと///」
んー!!
そんな照れ顔で言われるとやばいんですけど…。
看病ってなかなかいいな…。
「おいしいっ!!」
「当たり前だろ?」
「力哉はなんでも出来るね…」
「七海だってそうだろ?
俺、七海が作るお菓子好きだぜ?」
「本当っ?」
「おう」
七海が作るお菓子はめちゃくちゃおいしい。
俺はお菓子作れないかんなぁ…。
七海はお粥を全部食べた。
食欲はあるみてぇだな…。
それから熱を計ったら、37℃まで下がっていた。
このまま寝とけば治るだろ…。