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｢ねぇ…力哉？｣


｢ん？｣


｢その……えっとぉ……｣

七海は何かを言いたそう…。


｢なんだ？言ってみ？｣


｢うん…。その…力哉は私のこと好き？｣

は？
なんだいきなり…。

びびるじゃねぇかよ…。


｢俺は七海のこと好きじゃないよ…｣


｢え？｣


｢好きよりか俺は七海を愛してんの…｣

そうだ…。


俺は七海が好きというよりは、愛してる。


好きって言葉は大切だと思うけど、なんか子どもっぽいじゃん？

好きより愛してるんだ…。



｢私もだよ…//｣


｢ちゃんと言ってみ？｣


｢私も…力哉を愛してます///｣


｢よし…いい子だ♪｣



俺は七海を抱き締めた。
だって七海すげぇ照れてるし…。

まぁ俺も照れてるけどな…。