
いつまでも、何年経っても切なくて
第22章 本当の気持ち
達ちゃん...
ごめんね
謝る以外に言葉が見つからない
私のせいで
私がこんなだから
達ちゃんがこんなにも苦しんでいるのに
掛ける言葉が見つからない
私は
最低だ...
『達ちゃん...』
「もう、...いい...」
『...え?』
「玄関...開けてやれよ
さっきからうるさくてしょーがねー」
達ちゃん...
「そのかわり、アイツを一発殴らせろ」
『えっ!』
「冗談だよ...早く行け...」
『...うん。
達ちゃん、ありがとう』
「あぁ。この腹いせに仕事でうんと
こき使ってやる」
『......』
「今のは半分冗談だけど
半分は本気だ
俺を振るということがどんなに罪なことか
思い知るがいい
覚悟しとけよ」
とニンマリ笑った
さっきの怖さは
もう微塵も感じなかった
ごめんね
謝る以外に言葉が見つからない
私のせいで
私がこんなだから
達ちゃんがこんなにも苦しんでいるのに
掛ける言葉が見つからない
私は
最低だ...
『達ちゃん...』
「もう、...いい...」
『...え?』
「玄関...開けてやれよ
さっきからうるさくてしょーがねー」
達ちゃん...
「そのかわり、アイツを一発殴らせろ」
『えっ!』
「冗談だよ...早く行け...」
『...うん。
達ちゃん、ありがとう』
「あぁ。この腹いせに仕事でうんと
こき使ってやる」
『......』
「今のは半分冗談だけど
半分は本気だ
俺を振るということがどんなに罪なことか
思い知るがいい
覚悟しとけよ」
とニンマリ笑った
さっきの怖さは
もう微塵も感じなかった
