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俺って兵長にかわいいって言われたことあったっけ？

「…エレン、これ以上はもういいだろ？寮に帰ろう？」
袖をひっぱられる感覚を覚え、そちらを見ると、いかにも汚い者をみるかのような顔をしたアルミンがいた。
よほどライナー達が気にくわなかったのだろうか。
アルミンはもう耐えられないと言わんばかりに顔をそらす。
「…あ、あぁ、わかった。行こうぜ、アルミン」
「…うん」
エレンは苦笑いを浮かべ、その場をあとにした。
途中、トイレに行っていたミカサと合流し、アルミンとエレンは男子寮に戻る。
しかしエレンは巨人化の能力を監視されないといけないため、地下室へと戻った。