テキストサイズ

その一言が言えたなら【リヴァエレ】

第1章 1

キスを止め、唇を離し、エレンを見つめていたら、エレンがリヴァイを見て、ふにゃりと、なんとも緩やかな笑顔を見せた。そして、すぅっと眠りに入ってしまった。
リヴァイはごくんと喉を鳴らし、エレンをぎゅっと抱きしめた。

こんなに大事にしたいと思ったヤツはいない。
リヴァイは大切に大切に、エレンを包み込んで眠りに落ちた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ