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散りゆく花

第2章 無



ガチャッ

顔を上げるとそこには川島がいた。
あぁ、そうか…。川島が私を犯すのか…。

「お嬢ちゃんなんて名前?」
『……徳川。』
「下は?」
『み……さ。』
なんでこんなやつに名前を教えないといけないの…。
「じゃあみさちゃん。俺と仲良くえっちしよっか。」
昨日とはまったく違う態度で私に接してきた。
気持ち悪い…。

私は川島に手を引かれ部屋に行った。




そんな私をなんともいえぬ眼差しで見ている朝日を余所に。

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