えっちな文藝部の活動報告書
第2章 入部希望者
みずほはまだ幼さ残るその顔をさらに幼く見せるように頬っぺたをぷっくり膨らませて怒る。
野路菊先輩の催眠の力は絶大だ……
俺はみずほを止めることを諦める。
「はい! 葛橋みずほさん、確かに受理しましたねー!」
野路菊先輩は口をもにゅもにゅさせて笑いを堪える笑みを浮かべて入部届けを受理した。
「……能力を悪用したらバッドエンドのフラグが立つんじゃなかったでしたっけ?」
「何言ってるの、如月君。私はなんにもしてないわ?」
いたずらっぽく笑う野路菊先輩は、悔しいけど結構可愛かった。
かくして2人目の犠牲者が誕生し、文芸部は何とか3人となり、廃部の危機を脱したのであった。
野路菊先輩の催眠の力は絶大だ……
俺はみずほを止めることを諦める。
「はい! 葛橋みずほさん、確かに受理しましたねー!」
野路菊先輩は口をもにゅもにゅさせて笑いを堪える笑みを浮かべて入部届けを受理した。
「……能力を悪用したらバッドエンドのフラグが立つんじゃなかったでしたっけ?」
「何言ってるの、如月君。私はなんにもしてないわ?」
いたずらっぽく笑う野路菊先輩は、悔しいけど結構可愛かった。
かくして2人目の犠牲者が誕生し、文芸部は何とか3人となり、廃部の危機を脱したのであった。