えっちな文藝部の活動報告書
第2章 入部希望者
「そりゃあ実践といえば--」
野路菊先輩はみずほの耳元に口を近づけゴニョゴニョと何かを耳打ちする。
途端にみずほは顔を真っ赤にした。
どうせろくなことを言ってないな……
「そ、そんな……不潔です!」
「ちゃんと体を綺麗にして行うから不衛生ではないわよ?」
「駄目っ! 高校生がそんなことをしては! あ、あたしも文芸部に入ります! 入って監視します!」
みずほは野路菊先輩が持っていた入部届けを引ったくるように奪い、ガシガシと入部届けを記入し始める。
「駄目だ! みずほっ!」
悪魔に乗せられるなっ!!
俺は慌てて止めに入る。
野路菊先輩に耳打ちされた際にえっちな気分にさせられて、例の能力で体を動かされてるに違いない!!
「比呂志邪魔しないで!! なによ、あんた、そんなに野路菊先輩と二人きりがいいの!? 変態! 見損なったわ!」
野路菊先輩はみずほの耳元に口を近づけゴニョゴニョと何かを耳打ちする。
途端にみずほは顔を真っ赤にした。
どうせろくなことを言ってないな……
「そ、そんな……不潔です!」
「ちゃんと体を綺麗にして行うから不衛生ではないわよ?」
「駄目っ! 高校生がそんなことをしては! あ、あたしも文芸部に入ります! 入って監視します!」
みずほは野路菊先輩が持っていた入部届けを引ったくるように奪い、ガシガシと入部届けを記入し始める。
「駄目だ! みずほっ!」
悪魔に乗せられるなっ!!
俺は慌てて止めに入る。
野路菊先輩に耳打ちされた際にえっちな気分にさせられて、例の能力で体を動かされてるに違いない!!
「比呂志邪魔しないで!! なによ、あんた、そんなに野路菊先輩と二人きりがいいの!? 変態! 見損なったわ!」