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隠れて甘いkissをして

第22章 試写会


隼人を尊敬の眼差しで見るのと同時に

先週味わった感情が、再び湧き上がってくるのを感じた。



立花と飲んで、1人で帰った時の交差点。

モデルと抱き合う隼人の広告を、下から見上げたあの日の夜。



遠い所にいて、手の届かない感覚。

そして、おとといの資料室で、立花との………



「……!」



その時、舞台上から


一点の視線を感じた。

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