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隠れて甘いkissをして

第27章 止まらない恋心



「由宇」



隼人に優しく呼ばれただけで、胸がキュンとする。

隼人はTシャツと細身の黒いパンツに着替えていた。

昼間のスーツとは正反対なラフな格好だけど、何を着てても溢れる色気は変わらない。




「どうぞ」

「……お邪魔します」



招かれて、ドキドキしながら隼人の部屋に入る。


廊下を抜けると

開放的なリビングの窓から見える、一面の夜景が目に飛び込んできた。


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