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隠れて甘いkissをして

第27章 止まらない恋心


「俺の部屋で、俺のすぐ横で。
状況分かってる?
それ、惚れ薬入ってるからもう逃げられないよ」



隼人が自分の指に私の髪を絡める。


誰にも見られない、2人きりの空間。


相変わらず心臓はドキドキしっぱなしだけど


周りの視線を気にしなくていい居心地の良さに、少しだけ大胆になれる気がして


ワインを一口飲んで、私は小さく言った。



「……逃げないよ。

は、早く、隼人に触ってほしいから……///」

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