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隠れて甘いkissをして

第3章 忘れられないKiss

あの夜

タクシーで無事にマンションに着いた私は、ベッドに入ってからも体の火照りが治まらず、なかなか眠ることができなかった。


……隼人と呼ばれたあの人の、鋭い瞳、音色のような声。


そして、溶けてしまいそうな熱いキス。


時間は本当に短かったけど、その一瞬一瞬を思い出すと今でも胸が高鳴る。


こんな気持ちになったのは、生まれてから初めてかもしれない。


………あの人は誰なんだろう………

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