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隠れて甘いkissをして

第28章 バスルーム


すると、隼人が急にキスをしてきた。



「……んっ……!」



抱き寄せられて、お湯がゆらゆらと揺れる。



「ふ……んんーーっ」



長い長い口づけ。

ようやく離れた時には、息が上がっていた。



「由宇。
今、なんで隼人はあたしなんかを好きになったんだろうって思っただろ」

「…えっ……?」



隼人が私の顔をぷにゅっと右手で挟む。



「由宇が何考えてるかすぐわかるよ」



こんな一瞬、沈んだ顔でわかったの?

隼人にはなんでもバレてしまう。

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