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隠れて甘いkissをして

第28章 バスルーム


「……んっ…」



体が火照る。

頭の中がクラクラしてきた。



「由宇、顔真っ赤。
のぼせる前に上がるか」



隼人が私の手を取って、ガラス張りのドアを開けてバスルームを出た。

ふわふわのバスタオルに包まれる。



それにしても…

振り返って改めて見ると、本当に大きいお風呂だな…

つい心の声が口に出る。




「ここの家賃って……
とんでもなく高そう……」

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