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隠れて甘いkissをして

第40章 叶うなら…このまま①


「泣くなよ、由宇。
お前には、笑ってほしいんだ」




隼人が私をさらに抱き寄せて、サングラスを外した。

そのまま、おでこに軽くキスをされる。




「は、隼人………」




私は涙を拭って、慌てて言った。




「だ、だめだよ。
こんなに人がいっぱい………」




言い終わらないうちに、隼人の唇が私の唇に触れた。

すぐに、舌が絡んでくる。




「……ん……っ」




久しぶりの隼人のキス。

後ろのオブジェにもたれて

体が急激に熱くなる。

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