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隠れて甘いkissをして

第6章 秘密の場所へ

「BARから歩いて5分くらいのとこ」




隼人はさらっと答えた。


あの辺りはビジネス街だけど、億単位のマンションが建ち並ぶ都内の一等地だ。


そしてこの高級車。



まだ31歳という若さで、これだけの条件が揃ってるということは


私みたいな平凡なOLとは、かき離れた世界にいる人に違いない。





「あの… お仕事は何をされてるんですか?」




私は恐る恐る聞いてみた。

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