息もできない
第21章 そろそろ泣きたいのですが
「とりあえずここじゃまずいからさ、移動しよっか?」
やばい…こんな
こんな奴らに捕まってる場合じゃ…!!
俺は最後の力を振り絞って這うように駆け出した
けど
「だめじゃーん、逃げちゃ」
とすぐにまた捕まってしまった
「じゃ、ちょーっと眠っててねん」
そしてさっき俺を殴ったやつに今度は腹を殴られ、俺の意識は途絶えた
頭部への激しい痛みで俺は目を覚ました
意識がはっきりしてくると、強く髪を掴まれてるのがわかる
「起きた?なーおちゃん」
「ごめんねぇ。引きずったら服ぼろぼろになっちった」
確かに身体の色んな所に痛みがあるんだけど、髪を掴まれて上を向かされているから確認は出来ない
「でも大丈夫!そんなん考えられなくなっから」
と言われた次の瞬間、髪が放されたと思ったら服を破かれた
「んー…綺麗な身体」
そしてじろじろと見られて
「あーなんか、イイな」
と下腹を叩く人もいる
「や、めろ」
俺が声を出すと
「声も可愛いね」
「準備おっけー?なおちゃん」
ボロボロになった俺の身体は全く言うことを聞いてくれなくて、下を脱がされている間も腕を掴まれたら抵抗も出来なくなってしまった
やばい…こんな
こんな奴らに捕まってる場合じゃ…!!
俺は最後の力を振り絞って這うように駆け出した
けど
「だめじゃーん、逃げちゃ」
とすぐにまた捕まってしまった
「じゃ、ちょーっと眠っててねん」
そしてさっき俺を殴ったやつに今度は腹を殴られ、俺の意識は途絶えた
頭部への激しい痛みで俺は目を覚ました
意識がはっきりしてくると、強く髪を掴まれてるのがわかる
「起きた?なーおちゃん」
「ごめんねぇ。引きずったら服ぼろぼろになっちった」
確かに身体の色んな所に痛みがあるんだけど、髪を掴まれて上を向かされているから確認は出来ない
「でも大丈夫!そんなん考えられなくなっから」
と言われた次の瞬間、髪が放されたと思ったら服を破かれた
「んー…綺麗な身体」
そしてじろじろと見られて
「あーなんか、イイな」
と下腹を叩く人もいる
「や、めろ」
俺が声を出すと
「声も可愛いね」
「準備おっけー?なおちゃん」
ボロボロになった俺の身体は全く言うことを聞いてくれなくて、下を脱がされている間も腕を掴まれたら抵抗も出来なくなってしまった