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息もできない

第22章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー2)

キスマークなんて残したら怒られるかな、なんて思いもしたけど朗は怒ってくるなんてことなくむしろ鎖骨にも跡を付けろと言わんばかりに差し出してくる

ちゅ、ちゅ、といろんなところに吸い付いて朗の胸元を赤く染めていっている間朗は片手で俺の頭を撫でて、余った方の手で俺のジーンズとパンツをうまくズリ下げて息子を外に出した

さっき胸を撫でられた時と同じように夜風に当たると少しひんやりするそこは天に向かって立って僅かな蜜を滲ませている


「ん…やっぱり圭太のいいね」


そう言いながら朗は先端の蜜を亀頭全体に塗り広げた
チラリと横目でその光景をみて見ると自分のとはいえ先走りでぬらぬら不敵に光るそれはとても卑猥だ


「ぅ、あ…ちょ、あきら…」


窪みを指で抉られて声をあげて悶えていると


「口止めんな。ほら」


と、朗は俺の頭を撫でていた手で耳をくすぐってくる


「や、め…ぁ」


その間も弄られ続けている息子からは先走りが止まらなくなって来ている
広げても広げても湧いて出てくるその滑りで俺のそれはぐちょぐちょだ


くそ
気持ちいいっつの


何か仕返しをしてやりたくて俺は膝枕されている頭をぐる、と朗の身体の方に回す
身体も結構斜めになってしまったが、こうすれば自然に顔の前に来るのは朗の股間


仕返しできる…!

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