
息もできない
第23章 今度は俺?
「でもまぁ、今更言っても仕方ないし。それに、直が今ここにいるならいいかな」
春陽は俺を優しく抱きしめた
俺が疲労感と春陽に抱き締められている安心感で眠くなってうとうとしていると
「今日は寝ようか」
と春陽に言われ頭を撫でられた
「ん………おやすみ………」
「おやすみ」
春陽にまたキスをされたのを最後に俺の記憶は途切れた
朝起きるといつも通りの俺が起きる時間
春陽のために朝ごはんを作るっていうのがちゃんと習慣になってきてるみたいでちょっと嬉しい
春陽は俺を抱きしめたまま寝息を立てている
「おはよ」
と春陽を起こさないように小さな声で呟いて額にキスを落としてからゆっくり春陽の腕から抜けた
毎朝のことながら春陽は一瞬離れるな、とでも言うように腕に力を込めるけど寝ている分それは本当に一瞬だから問題なく抜けられる
俺が抜けて隙間の空いた布団を春陽に掛け直して台所に向かった
「んー…今日の朝ごはんは何にしようかな?」
昨日は洋食だったから和食、かな
俺は炊飯器に研いだ米を入れてスイッチを入れる
それからお味噌汁作ったり卵焼きを焼いたりした
春陽は俺を優しく抱きしめた
俺が疲労感と春陽に抱き締められている安心感で眠くなってうとうとしていると
「今日は寝ようか」
と春陽に言われ頭を撫でられた
「ん………おやすみ………」
「おやすみ」
春陽にまたキスをされたのを最後に俺の記憶は途切れた
朝起きるといつも通りの俺が起きる時間
春陽のために朝ごはんを作るっていうのがちゃんと習慣になってきてるみたいでちょっと嬉しい
春陽は俺を抱きしめたまま寝息を立てている
「おはよ」
と春陽を起こさないように小さな声で呟いて額にキスを落としてからゆっくり春陽の腕から抜けた
毎朝のことながら春陽は一瞬離れるな、とでも言うように腕に力を込めるけど寝ている分それは本当に一瞬だから問題なく抜けられる
俺が抜けて隙間の空いた布団を春陽に掛け直して台所に向かった
「んー…今日の朝ごはんは何にしようかな?」
昨日は洋食だったから和食、かな
俺は炊飯器に研いだ米を入れてスイッチを入れる
それからお味噌汁作ったり卵焼きを焼いたりした
