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息もできない

第13章 お休みしましょうか

そんなこと考えているとそれが伝わったのか


「ん、どした?なんか気になる?」


正直に言ってみようかな

「春陽、キス慣れてる………ね。俺、春陽が初めてだしどうすればいいのかわかんない…」

そう言うと春陽が一瞬驚いたような顔をしてからにっこりと笑った

「そっか、ごめん。俺が教えてあげる」

そしてまた近づいてきて唇が少し触れるぐらいの距離で止まった
そして小さい声で囁かれた


「直、あーん」
「?」
「ぁーーん」
「あーー」


言われた通りに口を開けると春陽に指をくちゅ、と入れられた

「ふぅ、ん……」

そのまま指で口内を掻き回されながら口をつけられて舌も入ってくる

舌と指で歯列をなぞられて上顎を擽られる


「ぁん……ふ、んん…は…っ」

「舌出して」


と合間に言われておずおずと舌を出した
すると指は抜かれて舌が俺のそれと絡んできた


ん……なんか、やば
こんな……また、出ちゃう、って……


「は、るひっ…」
「ん?ちゅ」
「また、出ちゃう」
「どれ?」

春陽はなんだか楽しそうに俺の股間をくっと押した


「ふ、ぁ……ん、春陽……やぁ……」

もぉ、出ちゃう……

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