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恋密度〜官能・従兄妹編

第1章 幼い記憶

あの時も今日と同じくらい蒸し暑い真夏日だった‥


祖父の49日法要の為に帰ってきた親戚はお寺に行くために、子供は留守番係りとして、当時6歳のアタシと中1になったお兄ちゃんとを置いて行ってしまった‥
「真美…なんか暑くないか?…」

いつも暑いのに変なことを言う‥

6歳ながら、アタシはいつもと様子の違うお兄ちゃんに気づいていた‥


「‥水遊びしようか‥‥」

アタシの様子を伺いながらお兄ちゃんは聞いてきた‥
お兄ちゃんの問いかけにアタシは多分、満面の笑みで頷いたと思う。

アタシが返事するとお兄ちゃんは嬉しそうにアタシの手を取りお風呂場に向かった……

バシャバシャと水しぶきが上がる。

お風呂でキャーキャー言いながら喜んで水をかけあい遊んでいると、さっきまで騒いでたお兄ちゃんが急に大人しくなった。


「真美‥こっちにおいで、抱っこしてあげる…」


「うん!!」


アタシは当時6歳。抱っこされるのは大好きだった…

お兄ちゃんはアタシを湯船の中で膝の上に乗せた

この時お尻に何かが擦りつけられる感覚がしたのを覚えてる‥

そしてお兄ちゃんの口から苦しそうな声がしたのも‥

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