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恋密度〜官能・従兄妹編

第3章 愛蜜狂い

晃一は頬を赤らめ戸惑いながら頷く真美のうなじにキスをして顔を埋めた。


可愛い真美…

俺の──

俺だけの……




晃一はスポンジでソープを泡立てると真美の体にまんべんなく手を這わす。

控えめな胸を撫で華奢な背中からお尻の小さなすぼみ、そして前の柔肉のひだに足の指先まで…

丁寧に撫でて泡を行き渡らせた──


時折、感じるのを堪えるようにピクピクと波打つ真美の様子を観察しながら、晃一はわざと意地悪を繰り返す。

泡を絡めた晃一の指は‥ヌルッ‥と真美の肉の蕾を掠めた。

「──ぁんっ…おにっ……っ…や…」

「真美…ただ洗ってるだけなんだから感じちゃだめだよ」

「で…も…っ……ヌルヌル…してか、…感じ…ちゃ…ハァッ」

「真美…っ…お兄ちゃんだって我慢してるんだから…わかるだろ?…っ…いま、お兄ちゃんのがどーなってるかっ」


「ぅん…っ…ハァッわ、かるっ……あっ待って──」

抱っこしていた真美のソープが晃一の肌に移り、お互いの体が擦れ合う。
その感触に晃一自身も限界まで突き上げていた。真美の小さなお尻の間で摩擦され、震えがきそうな程に気持ちがいい。

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