テキストサイズ

あなたは特別

第3章 私は特別?




「里穂さん、今日仕事っすよ
 起きてくださいよ」


直也は腰にバスローブを巻いて
立ち上がった



「ねぇ、その敬語やめてよー」



眠い目をこすりながら私も
バスローブを羽織る



急いでパンにかじりつきスープを
流しこむ



歯磨きをしながら寝ぐせを直すのは
昔からの習慣



「なほやー!コーっ…あんっ」



後ろから伸びてきて
バスローブの中で乳首を摘む直也の手



こうやって歯磨きの時にちょっかいを
出すのも習慣になっていた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ