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あなたは特別

第4章 ほんとにケッコン?





私は本当に唖然


自分が言われて嫌だったことを
まさか直也が他の女の子に言ってるなんて







「ただいまー!里穂さんのお母さん
 優しかったー!里穂さんそっくり!
 里穂さんもあんな綺麗なおばあちゃん
 なんのかな〜」


玄関入るなり私に抱きつく直也



そして私はそれをすり抜け


「直也〜お母さん、言ってた
 あんた気持ちよくないってふってたの?」





「え、おふくろそんなこと言ったの?」


苦虫を噛み潰した顔、まさにそれだ



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