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あなたは特別

第5章 結婚報告




私も社長が好きだった時があったな

なんて回想しながら



社長の腕の中で次の日を迎えた




今日は土曜日、だから目覚ましもならなければ
急いで支度することもない




私が目を開けると社長は
「俺のとこに…こない?」



って…




直ぐにノーと言えない私を恨んだ



直也がいるのに


頭では分かっていても身体はなかなか
反応しない



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