テキストサイズ

忘れた頃に…

第47章 40歳 秋



「どうして?」

カップ麺を啜りながら、こちらに顔を向ける真琴。

ニヤニヤしながら、

”一昨日、マッチョが来た…”

とだけ言った。

「何か言ってた?」

”やっぱり何かあったんだ!”

「って言うかさ、真琴がそう思ったってことは、マッチョが何か言ったのかと思って。」

”何も言ってないけど、ともちんのこと聞いてきたから。(笑)”

ストーリーメニュー

TOPTOPへ