
純粋少女と不良少女。
第2章 出会い。
ま、間に合った。
「あっ!瑞稀〜♪」
りかが笑顔で
あたしにかけよってくる
「今日遅いじゃん〜
寝坊でもした?(笑)」
「ちょっとね!」
人にぶつかって
転けてましたなんていえない、
「そう。それよりさ!
今日の放課後ね!♪」
「えっ?なにが?
今日なんかあったっけ?」
「も〜翔太の友達
紹介するっていったじゃん♪」
あ。そうだ。忘れてた。
「あーうん。わかったよ。」
「よろしくね!♪」
「こら〜出席取るぞ〜」
先生の声でみんな席につく。
どんな人なんだろ〜
ん。ねむい。
そのまま机に顔を伏せる。
