テキストサイズ

純粋少女と不良少女。

第7章 好きです。





「あたしも、奏多が好き。」


ふわっと笑う。



すると奏多はびっくりしたような顔で


「まじ、ずるい。」



そういってまた
あたしにキスをした。




あたしたちは観覧車が止まるまで
何回もキスをした。

キスをしてはお互い笑い合い



恥ずかしいのにどこか
くすぐったい気持ちになる。



これが好きってことなんだ。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ